口腔健康管理について 4.ケアのタイミング

いつ口腔ケアをおこなうかと言うと、基本的には物を食べたら少なからず食物残渣は口腔内に残るので、食べたら口腔ケアを心がけるべきです。そして、可及的に口腔内(口の中)に汚れを残さない事が大切です。
何分磨けばいいのかではなく、磨き残しの場所がないようにすることが大切です。

1日に1度は必ず、徹底的に口腔内清掃を行う事が大切です。
特に夜は口腔内が、細菌に優しい環境となるので、寝る前は必ず徹底的な口腔ケアを行うことが効果的です。
お風呂でバスタブにつかりながらなどの、「ながら磨き」もゆっくり磨けてお勧めです。



寄稿
井上 孝(東京歯科大学・名誉教授、東京医学技術専門学校校長)
安井晴美(東京医学技術専門学校歯科衛生士科・主幹主任)